非日常的ハロルド@どいちゅらんど

在独8年目となりました。北ドイツでのんびり暮らしています。

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Benefizkonzert in HMT Rostock.



ハロルドです。

3月20日(日)、ロストック音大・日本人留学生有志によるチャリティーコンサートが
行われました◎

大地震が発生してから呼びかけ、3日目でホールが確保でき、演奏者も集まり、
わずか一週間という短い時間でこのチャリティーコンサートを開催できたことは
とても有意義だったと思います。

私自身、演奏会に出演するかどうか、かなり迷いました。
戸惑った、というのか。
正直、混乱していました。
家族や知り合いはみんな無事だったけれど、どんどん被害が拡大していき、
さらには原発問題まで発生した矢先だったので。

気持ちの整理がつかない、という経験は私にはほとんどなかったので
こんなとき、どうすればいいのか、判断ができなかったのです。

「自分ができることをする?」
「他人ができないことをする?」

うだうだうだうだ、と考えました。

結局、音楽家が精神状態に左右されていてはいけない、という考えに行き着きました。
現に自分のトランペットの先生が、大地震直後にコンチェルトを演奏するのを聴いたわけだし。

いろいろ、人間には個人的に思うことがある。
たとえ、それがどんな思惑だろうと。

実際、出演を決めてからは考えなくなりました。
なんにせよ、目的・目標がすぐ近くに設定されたからだと思います。

演奏会は大盛況でした。
大学関係者である学長をはじめ、教授など何名かも駆けつけてきてくださいました。

最後は演奏した日本人全員で「ふるさと」を斉唱しました。

会場にいたお客さん全員がスタンディングオベーションでした。
泣いてる人はほぼ全員。
(わたしは人前で泣かないと決めているので泣きませんでした)

終了後、ホールから出るお客さんをみんなで見送ったとき。
見知らぬ方々から抱きしめられたり、励ましのことばを掛けられたり。

人間のあたたかさ、というものをひさびさに間近で触れました。

R0018298.jpg

今回は震災直後というのもあったのですが、今後も地道にチャリティーを続けていく
予定になっています。
この大震災が忘れられることのないよう、願いたいものです。

【今回の募金総額:約1600ユーロ】
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