非日常的ハロルド@どいちゅらんど

在独8年目となりました。北ドイツでのんびり暮らしています。

子宮頸がんに対する円錐切除術。3

ハロルドです。

今回は手術当日のことについて書いていきます。

当日は全身麻酔だったんですが、酒・タバコを控えろとも言われなかったので
前日まではいつもどおり食べて飲んでをしてました。

しかしもちろん一般的な注意事項はちゃんと遵守しました。
・手術開始六時間前までに、軽い食事(パンやヨーグルトなど)をしてもよい
・手術開始二時間前までに、流動食(水またはお茶)を摂取してもよい
・当日、タバコ・アルコール類は禁止

手術開始予定は午前11時だったので、まあ苦しみ?もなくラクでした。
朝は8時半前に起きてちょっと水飲んで10時すぎに家を出発し、11時前に麻酔科に到着。
みなさんあの緑の手術着をすでに着ていまして、ちょっとアウエー感を味わいましたが
受付後すぐに着替えの指示を出され、病室で待機してました。
着替えのときに睡眠誘導剤みたいなものを飲まされました。

「先生は12時ごろ来られますよ」と看護婦が言ったのでちょっと本を読んでいたら
いつの間にか寝てしまっていて、看護婦に起こされました。
「先生来たので手術はじめますよ」あーそうなのかー、とかぼんやり聞いていたら
「じゃあ手術室まで歩いて」はーいはーいぼんやり、みたいな半ボケ状態。
「はい、手術台にのってね」えーじぶんでのぼるんですかーはい
そして先生が話しかけてきて「手術後の検診は二週間後ね」あぁ、わかりました
「こっちは麻酔担当の先生ですよ」ふーんあぁわかりました

というところで記憶が途切れました。笑
起きたら15時すぎでした。

先生はすでに帰っていて看護婦にも「迎えが来たら帰ってもいいわよ」と言われたので
迎えの友達が来るまで病室で待ち、タクシーで帰宅しました。
術後24時間は付き添い必須なので、その日は友達に泊まってもらいました。

手術から一週間が経ちましたが、予後もよく至って普通に生活しています。
週末まではゆっくり休み、練習は週明けから再開してみました。
結果は来週聞きに行ってきます。

今回は異形成の治療だったので厳密に言えばまだがんではないのです。
わずかな可能性でがんに進行するケースもあるようですが、大抵は完治するようなので
いまのところまったく気にしていません。
しかし女性の皆さま、気になる方はぜひ子宮がんの診察を受けてくださいね。

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子宮頸がんに対する円錐切除術。2

ハロルドです。

前回の記事の続きとして、手術に至った経過などを書いておきます。

もともと身体が丈夫だったこともあり、健康診断などをしないまま
ドイツに五年も滞在していて、ふと診療内科に行くことを思いつきました。
そこで特に注意されることもなく、しかし年齢のこともあり、
婦人科に検診に行くことを勧められたのがはじまりです。

紹介状をもらったのが11月だったのですが、診察の予約を取れるのが一ヵ月後の12月、
と受付で言われ、まぁ不調もないしいいや、とそのままにしておきました。
(ドイツでは、具合が悪いので早くしてください、などとすごく切羽詰って説明しないと
こうやってどんどん診察までの期間が空いてしまう)

12月になり、初めての検診ということで主治医からの質問に答え、内診。
待たされたのは30分ぐらいだけど、診療は10分くらい。
ピルは必要かとか一年に一度検診を受けてください、など言われそのまま帰宅。

そしていつもどおり年越し・新年を迎えましたが、年明けすぐに電話がかかり
「ドクターが至急来てほしいとのことなので、診察予約を入れます」
と看護婦から伝えられました。
ちょっと不安みたいなものはよぎったけれど、きっと親切な先生なんだろう、
と思って診察の日を待ちました。

そして診察に行き、ドクターからあっさり伝えられました。
「がんになる可能性のある細胞が見つかりました」と。
ふーん、とうなづき、手術なんでしょうか、と聞くと、そうです、と。
わたし自身はとっても他人ごとのようにその説明を聞きました。苦笑

手術の予約を決めるときも
「あー一月末はオケのプロジェクトあるしなー」
など、なんだかそんなに急ぎでもないような雰囲気だったので
結局二月末ならなんにもない、ということで手術は一ヵ月半先延ばし。
(早く終わらせておけばよかったな、といまでは思いますけど)

事実、ほとんど手術をするという実感がないまま毎日を過ごしました。
どんな病気なのかはドイツ語の説明だけではちょっと難しかったので、
あらかた日本語で調べて、それからはあまり気にしないようにしておきました。
(体験談や日本語の説明を読むと、それがすごくリアルになるような気がしたので)

手術はロストック市内の別の麻酔科で行う、ということなので、自分でその手術の旨を
麻酔科に電話して話し(これはなんでなんだろう??)、手術の一週間~10日前に一度
麻酔科に説明を受けに行かなければいけませんでした。

そこでは特に診察されることもなく(日本だとなんかいろいろするらしい)
ホントに手術日の説明と注意事項だけ。あっさり。
まぁこーしろあーしろ、と言われるよりはずいぶん気楽でしたけど。笑

そんなゆるやかな感じで、無事にベルリンでの仕事も終え、手術日になったのでした。

次回は手術日の様子について書いていきます。

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子宮頸がんに対する円錐切除術。1

ハロルドです。

2013年2月27日、人生初の手術をしてきました。

術名(?)は
「子宮頸がんになる可能性を排除するための病理検査を含めた円錐切除術」
この手術の目的は
「診断を確定することと同時に、どの程度の治療が必要であるのかを明らかにすること」
ということです。

手術自体は30分程度のもので、入院も必要ありませんでした。
麻酔から醒めてしばらく病室で休んで問題なければそのまま帰宅。
術後24時間は麻酔の後遺症が出現する可能性があるので、付き添いが必要。
病院から帰宅するときから付き添いがいなければいけなかったので、
友達に頼んでわたしのうちに一泊してもらいました。

本日術後二日目ですが、身体も気分も問題なくいたって元気です。
泊まってくれた友達のほかにわざわざ訪ねてきてくれた友達、メールをくれた友達。
いまさらですが、すごく友達のありがたみを感じました。笑

週末までは自宅待機・療養ということで、完全なる引きこもりを実行中。
ちょうど春休みだし、ちょっとひと休みができると思ってゆっくりしています。

手術をするに至った経過については後日改めて書くことにします。

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