非日常的ハロルド@どいちゅらんど

在独8年目となりました。北ドイツでのんびり暮らしています。

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【Diplom】Sonatenteilprüfung

ハロルドです。

卒業の記事と順序が逆になってしまったのですが…
2月25日(火)に行われたソナタ試験のことについて記しておきます。

2月はすでに大学が春休みに入っており
そんなわけで大学HPにも催しとして記載されておらず…
しかし何人か知り合いと友達を誘って、聴きにきてもらいました。

なもので、かなりアットホームな雰囲気で試験でした^^;

今回はトランペット科三名の合同試験、コンサート形式で行われました。
休憩無しの約一時間半、トランペットづくしで聴くほうも大変だったかな…苦笑

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

演奏した曲は

T.Charlier : Solo de concours (シャルリエ:コンクール用小品)
G.Torelli : Sonata a cinque in D-Dur (トレッリ:五つのソナタ)
T.Takemitsu : Paths for trumpet (武満徹:径~ヴィトルド・ルトスワフスキの追憶に~)

個人的全体評としては80パーセント上手くいったかなという感触。
しかし審査員の評価はイマイチ…でした。

以前から酸っぱく言われていた
「堂々と演奏」「わたしはここにいる、という演奏」「守りに入らない演奏」
こういった箇所が全く評価に反映されませんでした。

試験前、ライナー先生に
「好きなように、思うように演奏していいんだよ」と言われたもので
腹を決めてそのように演奏・提示したつもりだったのですが
わたしの演奏スタイルというものは、どうも前向きに評価されないようで。。。悲

しかし、それでも私自身は満足し、達成感のあった演奏だったと思うのです。
演奏していて楽しかったし、緊張も適度にあったし
全て終わったとき、難点はあったけれども全体的にはよかった。

自己満だとは思いますが、少しづつ自分自身を認めていくことも
必要だと学びました。
若いときには実感できなかったけれども、今この歳だからこそわかることもある。



なにが大変だったのか、終わってみるとあっけらかんとしてよくわかりませんが
やっぱり「試験」という言葉にすごく焦り、追い詰められていました。

年が明けてから準備し始め(遅)、約一ヵ月半、苦しい練習の日々。
いろいろ考えたし絶望感もたまにあり、わたしはなんでこんなことやってるのか、と。

試験とは、やはり通過点に過ぎませんでした。←

これからは聞いてくれるひとのために演奏できます。

ソロを吹く機会はこれからもあるかわからないけど
準備はしすぎるに越したことはないです。

これからは気持ち新たにマイペースで頑張っていきたいと思います。


DSC_0819-1.jpg
時間がなくてあわてて当日に作成した手書きのプログラム。笑

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タグ : ディプロム マスター バチェラー 卒業試験 トランペット

[ 2014/03/17 12:04 ] ディプロム取得試験 | TB(0) | CM(0)

【Diplom】Orchesterstudien

ハロルドです。

11月4日(月)にオケスタの試験をやってきました。

はっきりしっかり書いておきます。←

すごく心残りのある演奏になってしまいました。
結局(書いてないけど)残り一週間で調子を整えることができず。

練習の取り組み方は悪くなかったと思うのですが
ちょっと週末もゆっくり休むことができず
なんとなく仕上がっていないことの不安も残しつつ
そんな状態の試験になってしまいました。残念。

やはり試験は試験で、ひとつの目標点として取り組むべきでした。
以前のように吹けるようになったからといって
予定を詰め込むべきではなかったのですよ。。。

先生には
「調子が戻らなかったら変更してもいいよ(むしろそうして)」
と言われていたのですが、自分の頑固な部分が今回のような結果を招くという。



演奏した曲は8曲。
受験者が作成したリストから試験官がそれぞれ当日指定してきます。
けっこうアットホームな雰囲気になったので(良くも悪くも)
緊張感はそれほどなくて、まあラクな気持ちで臨めました。
曲指定はされるけど、順番は自分で決めて吹いていいよ、と言われ
まずはB管で、後にC管という組み合わせにしました。

マラ5とペトリューシュカでやらかしました!!←
あとワーグナーのピアニッシモで吹く部分も。
残りの五つは自分では満足した演奏でしたが。

今回の受験者はふたりいたので、ピッコロのオケスタはあとで吹きました。
3曲指定でした。
春の祭典のミュートが上手く鳴らなかったかな。う~む。



自分で良くできたと思っていたところが点数にまったく反映されず
悪かった印象が審査員に残ってしまったようです。
特に毎回強調して言われるのが「積極的に見えない」というところ。

たしかに自分の演奏スタイルは、オケマンには受けが良くないだろうし
だからと言って、そのスタイルを変えれるかと言うとやっぱり違う。
もし仮にオーディションでハイドン一次通過したとしても
オケスタでの評価はされないのかもしれない。
そこはわたしが考えを柔軟にしてもいいような気もするけど
自分がこれからどうありたいか、によってはまだわからないのです(遅っ)

わたしは自分が演奏時にどう見られるか、など演奏以外のこともずいぶん
気にするようになったし、そのための訓練も練習以外にもちろんするわけです。
そして前回も書いたような「いつでも吹けます!」というのも
本来、ただ吹けるだけでは仕事なんかいつまでも来ないわけです。



今回の顛末を知り合いのラッパ吹きに話したのですが
やっぱりわたしの頑固な部分をもっと柔軟にしたほうがいいし
断れる仕事というか、仕事を断る勇気も必要だし
プライオリティは自分でしっかり決めないといけない、と反省しています。

オケスタの試験は終わりましたが、勉強に終わりはないということを
また今回改めて思い知りました。

DSC_0603.jpg

タグ : ディプロム マスター バチェラー 卒業試験 トランペット

[ 2013/11/10 14:56 ] ディプロム取得試験 | TB(0) | CM(0)

【Diplom】Konzertteilprüfung

ハロルドです。

7月9日(火)にコンチェルトの試験(非公開)を受けました。

コンチェルトとは言わずもがな協奏曲のことですが、試験ではピアノと演奏します。
規定では時代の異なる二曲を提示して、試験官は途中で止めることができます。
というのは、コンチェルト試験は基本的に非公開の形を取っているからです。

この日は毎ゼメスター最後に設けられている、金管・木管合同の試験日。
受験者が多数いれば交代しながら演奏できるので、休憩も取れるということで
精神的にはキツくなくできたと思います。。。

…と思うだけでやっぱりキツかった!!笑笑

コンチェルトは二曲用意、ということで

J.Haydn : Konzert Es-Dur für Trompete und Orchestra
T.Albinoni : Konzert C-Dur für Trompete, Streicher und B.C.


王道を演奏してみました。

ハイドンは結局、全楽章吹く羽目になってしまいました。
試験官は誰も止めてくれませんでした。。。
二楽章と三楽章はよかったと思いますが、鬼門である一楽章でありえないミスを。
なかなかこの曲はわたしにとってすっきりとさせてくれないようです。

アルビノーニは「一楽章と三楽章を演奏します!」と言ってから演奏しました。
ちょっと消極的かもしれませんが、通りそうな要望はハッキリ言うべきなのです。
こちらもちょっと凡ミスがありましたが、演奏自体は悪くなかったです。

全員の演奏終了後は点数と講評を聞きに行きます。
正直に書くと
点数は、う~む、しかも講評も、なんだかな~、
という感触。

わたしの好みと試験官の好みは完全に違うようでした。残念。

音楽はやっぱり水物ですね。

評価される場所で好みに合った演奏、そして100パーセントの演奏をすることは本当に難しいです。

わたしのスタイルを知っているひとの前で演奏するのは、オケのオーディションよりも緊張します。

残るはソナタ試験とオケスタ。
試験日は未定ですが、この夏休みに着実に積み重ねていこうと思います。

タグ : ディプロム マスター バチェラー 卒業試験 トランペット

[ 2013/08/12 10:48 ] ディプロム取得試験 | TB(0) | CM(0)

【Diplom】Kammermusikprüfung

ハロルドです。

もう8月ですね。
北ドイツは最近暑い日が続いております。

7月2日(火)に室内楽試験(公開)をやりました。

DSC_0379.jpg
なんか画像暗いな......汗

チラシを作成して学校内に貼ってみました!個人的にはキレイにできたと自画自賛。笑

ロストック音大におけるディプロム試験の規定がずいぶん様変わりしたようで、
卒業試験も今までのようにあっさり終わらせるわけにはいかなくなり、
学生はけっこうな数のプログラムを準備しなければいけません。

基本的には、少なくとも三つの異なる時代を組み合わせてプログラムを
組むことになります。なのでわたしはシンプルにバロック・クラシック・
モダンを選びました。ほかの試験もそうする必要があります。


今回は室内楽 (Kammermusik) の試験ということで、オルガンと二曲、
もう一曲はトランペットの二重奏 with 弦楽器のプログラムにしました。

P.J.Vejvanovsky : Sonate in g-Moll für Trompete und Orgel
H.L.Schilling : Canzona über "Christ ist erstanden" für Trompete und Orgel
V.Rathgeber : Concerto op.6 in Es-Dur für zwei Trompeten und B.c.

日本では馴染みのない曲にしてみました。笑
というか、オルガン好きじゃなかったらドイツでもあまり知られてないかも?

上記二曲は録音を聴いてすごく気に入って絶対やると決め込んでました。
もう一曲はアンサンブルっぽい感じでやりませんか、と室内楽の先生に勧められたので。
(そして譜面はめっちゃ簡単だったwww)

試験前はやっぱりかなりナーバスだったと思います。
久しぶりに人前で演奏する、という緊張との戦い…というか。苦笑
室内楽の試験だったので、わたしは先生に指導してもらわずオルガン奏者とだけで
練習を重ねたのですが、他人にも少し指導してもらえばよかったな、とも思います。

当日は試験官の先生方だけではなく、知り合いや友達も聴きに来てくれまして
そのへんは意外に緊張せず。どっちかというとオルガン奏者とのコンタクトが
思うようにいかなかった感じで、そっちのほうにびっくりしつつ緊張した!笑

録音を聴きましたが、う~む、もっとおもしろく表情豊かに演奏したかった。
自分で思うよりも全然聴き手に届いてないな~と思い、反省。

しかし今回の試験を皮切りに、緊張癖も克服できるだろう…と楽観的。

タグ : ディプロム マスター バチェラー 卒業試験

[ 2013/08/07 10:40 ] ディプロム取得試験 | TB(0) | CM(0)

【Diplom】Diplom取得試験について。

ハロルドです。

今回は「ディプロム取得試験 - Diplomprüfung」について基本的なことを記しておきます。

ドイツ国立ロストック音楽演劇大学では、すでにディプロムの募集は停止しており
現在マスター Master とバチェラー Bachelor が履修課程となっています。
ディプロム Diplom の学生は遅くとも一年半後には一掃される予定(全て卒業させる)。

2010年秋より名称が変更したと同時に、履修内容も大幅に変更されました。
うちの大学は移行するときに「ビシッ」と変わるのではなく「なんとなく移行」
という感じだったので、二年くらいは不安定なまま試験をしていたりでしたが、
2012年の秋ごろから最近にかけて、ようやく大学の内政も整ってきたようです。

長らく不在だった金管楽器部長も決まり(今までは木管とひと括りでした)
私個人としてはこの夏に試験できてよかった、と思うのです。
金管部長がいなかったときはとにかく木管部長に話を通さなければいけなくて
(金管と木管はまったく事情が異なることが多い)
そして金管楽器というものは何かとお座なりに後回しにされることが多いので
金管部長の存在は周りにとっても良いことだと思います。

さて、ディプロム試験の概要。
Vordiplom についてはこちら

規定では「9ゼメスター終了時に試験を受ける」となっていますが
多くの学生は実技試験に一年くらいかけます。

専攻楽器実技試験(副専攻楽器を含む)
ソナタ試験 45分
コンチェルト試験 30分
室内楽試験 45分
オケスタ 30分

ソナタ試験「少なくとも三つ時代の異なる楽曲を用意すること」
コンチェルト試験「二曲用意、そのうちクラシックを必ず一曲含むこと」
室内楽試験「いくつかの楽曲、少なくとも二つ異なる時代を用意すること」
オケスタ「15曲用意、そのうち8曲当日指定」「副楽器では6曲中3曲当日指定」

ざっとこんな感じです。えらい大変になりました。
わたしが入学したころは、こんなに卒試に曲を用意しなくてもよかったのですが
前述したように、制度が変わってしまったためにディプロム課程でも卒試の見直しが
行われたということらしいです。

ハロルドは2013年夏ゼメスターで卒業予定でしたが、前々から体調を崩していたりで
全ての試験を用意することができず、今回はコンチェルトと室内楽を終わらせました。

あごが痛いとか身体の調子が戻らないとか悶々としていた時期もありましたが
再び長時間演奏できるようになったことは、自分にとって励みになりました。

今回の結果は芳しいものではありませんでしたが、次の試験に向けてがんばります。

タグ : ディプロム マスター バチェラー 卒業試験

[ 2013/07/20 10:17 ] ディプロム取得試験 | TB(0) | CM(0)

【Vordiplom】Musikwissenschaft.2

ハロルドです。

前回の続きになります。

提出目標日の午前中にレポートをメールで教授に送りました。
そしたら夕方には返事が来ていました。早っ。
「とても良く書けています。ただ、ひとつ訂正してほしい箇所があるので
それを直しておいてください。それでは10月の口答試験を楽しみにしています」
という内容の返事。
この時点で口答試験参加資格をもらえたことになります。

口答試験用に準備するのもまたひと苦労でした。
わたしのレポートは結局17枚もの大作に仕上がり(まとめきれなかったという説w)
先生がたにツッコまれるだろう箇所を予測し、さらに短い文にまとめていく・・・。
それとともに楽譜も準備するのが大変でした。

そして試験当日、朝11時半から30分間。
部屋の前で待つ間、冷や汗だらだらかいた Tonsatz の試験を思いだしてしまいましたが
今回はそのようなことに・・・ちょっとなりましたけど、ずいぶん落ち着いて話せたかなと。
教授もわたしのことを知っているので、まぁいい雰囲気だったと思うのです。

ちなみに、向こうの質問予測はドンピシャでした。笑
書き足りないところがあればそれを聞いてくるだろう、とは誰でも予測つくか・・・。

そのあとは室外でちょっと待機し、すぐ点数と講評をもらえます。
点数何点だったかなぁ・・・もう忘れてしまいました。
ドイツ語での説明もそこまで悪くなかったようでした。嬉

余談ですが、口答試験の類はドイツ人はかなり慣れているんだと思います。
自分の力量を存分に発揮できる場所だとでも思えるのでしょうか。笑
うらやましい。

[ 2012/11/19 18:00 ] ディプロム取得試験 | TB(0) | CM(0)

【Vordiplom】Musikwissenschaft.1

ハロルドです。

2012年10月に受けた Musikwissenschaft の試験について記しておきます。

Musikwissenschaft というのは、音楽学のこと。
毎学期、いくつかの講座が開かれていて、学生は自由に選んで授業に出席します。
教授によりますが、テーマはバロック・古典から現代音楽まで幅広くあります。

わたしは授業には出席していたものの、専門的なドイツ語についていくのが難しかったです。
とりあえず3ゼメスターまでは聴講証明としてのサインをもらうことができたのですが、
結局レポートを書かなければ、いくら授業に出席したところでまったく意味はありません。

幸運なことに、外国人にとっても優しいステキな音楽学の教授がおりまして、
その教授に相談したところ
自分の好きなテーマで書いてもよい(マジか!)
ドイツ語が難しければ英語でもよい(しかし英語はできないのよ・・・)
枚数は説明画つきで8~10枚(イケそう!)
とのことだったので、簡単じゃん!と思いつつ、なんとなくだらだら放置。笑

放置したまま一年半経ち、夏休みにとうとう学校から催促のメールが来てしまいました。
除籍措置はちょっと困るなぁと思い、ようやく重い腰をあげて書きはじめました。

書き始めは8月半ば。
10月1日に口答試験があると言われたので、提出目標日は9月20日に決めました。
(口答試験の準備期間が必要だったため)

テーマは「トランペットとオルガンの可能性」・・・なんか聞いたことのありそうな題名。
はじめは日本語をドイツ語に訳して書いていましたが、時間が二倍かかってしまうんです。
そのうちドイツ語にシフトし、文献を読みそこから抜粋したり。

大変頭の疲れる作業でしたが、9月10日ごろには終わりが見えてきたのでほっとしました。笑
草稿をドイツ語のできる友人に見てもらい、推敲を重ねて目標日に提出できました。


次回に続きます。

[ 2012/11/18 18:42 ] ディプロム取得試験 | TB(0) | CM(0)

【Vordiplom/Diplom】音大ディプロム取得について。

ハロルドです。

試験、試験、と何度か記事にしたこともありましたが、
「なぜハロルドは試験をしているんだろう?」
と疑問に感じているひともいるのではないかと思いました(勝手に)。

なので、今回はちょっと説明してみます。


(書いた後で見直したら長くなったので、興味がない方は読み飛ばしてください)


わたしの在籍する「ドイツ国立ロストック音楽演劇大学」は
わたしが入学した2009年時点では、まだディプロム制度が残っていました。
南のほうから順に2007~08年ごろからでしたかね、「ボローニャ宣言(プロセス)」なるものによって
各地の学士・修士制度が変更されるようになりました。
それを受けて、うちの大学も2010年・春夏学期からバチェラー・マスター制度の導入を始めました。
それと同時にディプロム過程の募集は終了。

しかし、わたしのようにディプロムの一学期から始めたひとがまだ残っています。
が、どっちにしろディプロム制度での入学受入れは廃止されたので、ディプロム過程の学生は
追 い 出 さ れ る (ていうか早く卒業してね、みたいな)という状況なのです(汗
なので、とにかく学生課はディプロム学生を卒業させなければいけない。
いくつかの課程が混合されていることにメリットはないですよね。

ドイツの大学というのは何年でも在籍できる・・・10年とかの兵もかなりいます・・・
最終的にはもちろん卒業するか除籍する(される)かしか選択肢はないですが、
催促されても平気なんでしょうね、そりゃ日本にもそーいうひとはいますけど。

前置きが長くなりましたが、夏休みに学生課から催促のメールが来てしまいました。
「4ゼメスター(二年次・教養課程終了)で受けなければいけない試験の残りを
10月1日までにやってください」
「さもないと、あなたの受けたすべての試験結果は取り消され、除籍される可能性もあります」

みたいな。肝試しより怖くなってこの夏休み、一生懸命取り組みました。汗

ディプロム課程を追い出す、というよりは単純な催促だったわけですが
何にせよ、先延ばしにしていた自分が悪かったのでしょうがないですよねー。

「教養課程終了時(4ゼメスター・Vordiplom)」に受けるべき試験は以下。

・実技試験(30分、オケスタ別時間)
・音楽学(レポート提出後、口答試験)
・楽曲分析(レポート的分析結果、筆記試験)
・音楽理論(筆記・口頭)
・楽器別楽器学(レポート・筆記)
・聴音(筆記・口頭)←これは本来7ゼメスターに受けるもの

簡潔に書くと簡単そうですね。笑
まぁでも仕事やプロジェクト、練習などを含めると、一度に試験を受けるのは
時間的にも精神的にも大変です。

ちょこちょこ時期をずらしながら試験を受け、合格をもらい、ようやく今回で
全ての試験(って言ってもVordiplomだけど)を終わらせることができたのです。

専門学校しか出ていないわたしにとって、ディプロムの卒業証書というものは
ドイツで勉強した証として絶対に取得したいものなのです。
というのは、ディプロムというのは学士ではなく、修士課程卒になるから(!!)。
「そんな紙なんかなくてもプロで活躍してるひとはたくさんいる」という意見も
もちろん理解できますが、それは個人によって比重が違いますからね。

そんなわけで、あとは卒業実技試験を残すのみとなりました。
これはそれこそ自分次第でどうにでもなるだろう、という楽観的観測。笑

ときどきこの手の記事も継続して書いていきたいと思います。

タグ : ディプロム マスター バチェラー 卒業試験

[ 2012/10/04 21:15 ] ディプロム取得試験 | TB(0) | CM(2)

【Vordiplom】Tonsatz.3

ハロルドです。

このシリーズ、長くなりすぎたのでいい加減終わらせます 笑

ということで前回の続き。

Kurzrefarat っていう項目がありまして、「3~4分の短い研究発表」と訳されます。
意味がわかりませんね!
これまでに勉強した和声法や対位法のなかから、重要ないくつかの語句やポイントがあって、
それについて自分なりに説明せよ、というものです。
時間はあまり関係なくて、密度の濃いそれでいてわかりやすい説明であれば合格。

わたしは「ナポリの和音」について説明しました。ここでは「ナポリの和音」の説明は省きます^^;
これも付け焼刃のような状態だったので、説明したあとに試験官より質問攻めに遭いましたorz
緊張によりなにも言葉が出てこない。ていうか、なに聞かれてるのかわからない。
という、かわいそうな状態になってしまいました。。。ションボリ(´・ω・`)

そこで黙っていると担当教授が救いの手を差し伸べてくれます。
が、テンパっていて答えられなかったので時間切れー。まさかの。

で、最後にAd-Hoc Analyse(楽曲分析)。
Ad-Hoc っていうのは、即興で、という意味。
その場でスコアが渡されるので、頭はフル回転続行。
ていうか、テンパり真っ最中。
テキトーに「これはゲンダイオンガクで・・・この和音がツカワレテイテ・・・」
など答えたんですけどね。
たぶんまったく当たってなかった。苦笑

ていう長い30分でした。

試験後、五分ほどで結果が出ます。なので室外待機。
名前を呼ばれて中に入って、それぞれの項目の点数を言われます。
それに続いて、前にやった Klausur の点数も言われます。
その両方の平均点が総合結果となるのです。

とにかく合格してました。
これは卒業証書に書かれてしまう点数なんですが、もうよしとします。
万が一不合格だったら、またこのめんどくさい試験を冬にやらなければいけなくて
そんなのはもうごめんだ!と思いましたから。。。

終わり良ければすべて良し(`・ω・´)

今度は Gehörbildung の試験について記したいと思います。
長々でしたが、おつきあいありがとうございました^^

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[ 2011/07/22 10:55 ] ディプロム取得試験 | TB(0) | CM(2)

【Vordiplom】Tonsatz.2

ハロルドです。

今回は Tonsatz の口頭試験についてでーす。

試験内容は
・Kadenzspiel
・Generalbass
・Kurzrefarat
・Ad-Hoc Analyse

ていう、なんだか難しそうな、ひとり持ち時間30分。
30分・・・悪夢のような時間です。
専門用語までドイツ語で話さないといけない、HPがギリギリまで削られるかのような時間。

試験部屋には3~5人の試験官がいて、そのうちの一名は絶対に自分の担当教授です。
担当教授がいてくれてこそ、受験者は安心感を得ることができます(笑
ていうか、試験の進行役は担当教授です。

わたしの担当教授は、この二年間、難しいことしか教えてくれないし、ていうかドイツ語が
難しすぎるし(他の先生に比べて・・・)、マジでお前助けになんのかょ!!!!ていうくらい。
その先生が・・・その日はとても優しく、悪魔から天使に見えますた(´・ω・`)ウルウル

でも、緊張して先生が何話してるのかわかりませんでした!
せっかくサポートしてくれてるのに・・・orz

まず先生が「何からやりますか?」と聞いてくるんで、適当に答えます。
わたしは順番どおりがいい、と言いました(だってそーやって準備してたんだもん)。

Kadenzspiel(終止法)は、あらかじめ授業で提示されていたカデンツを弾きます。
わたしは10個ありました。
とってもめちゃくちゃありえなーーーいほど、どれも難しいです(きっぱり)。
いつも C-Dur や a-moll で練習するんですが、試験時は他の調性でやらなければいけません。
練習できていない調性・カデンツが指名されないように祈るばかりでした(爆

そのあと、自分で作成したカデンツ(Eigene Kadenz)もお披露目しなければいけません。
これをすっかり前々日まで忘れていたわたし。
慌ててあわてて、いろんな組み合わせで適当に作りました(爆
しかも!読み上げ!!暗譜で!!! (゜Д゜;)ハァ?

ということで、わたしはドイツ語対策のために「カンニングペーパー」を作成。
「あわてて作ったカデンツ」だけを丸暗記して、ドイツ語だけ紙を見ながら弾きました。
その旨もちゃんと試験官に伝えましたよー。
「カデンツは弾けますが、ドイツ語の読み上げは間違う可能性があるので
紙を見ながら弾いてもいいですか?」
ってね。
Ok,と言われたのでよかったです!減点対象になる、と聞いていたので。

そのあと Generalbass(通奏低音)です。
まぁ、よくあるバッハとかそんな時代に使われた奏法でございます。
譜面の下方に数字が書いてあるので、それを
和声的に正しく しかも それでいて 音楽的に
演奏するのでございます。

これはすでに6曲提示されていたので(この中からしか出ません)、ラクでした。
というわけではありません。
めんどくさい曲が指定されてしまいました。
ちょっと困惑したけれども、まぁある程度は弾けるだろう、と平常心を装って。
そしたら「ちょちょちょ、もうちょっとゆっくり弾いてもいいよ」と。
ようわからんのですが、なんか良くなかったらしい。たぶん。

と、長くなってしまったので次回に続きます。
引き続きお付き合いよろしくです^^

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[ 2011/07/21 10:32 ] ディプロム取得試験 | TB(0) | CM(0)


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