非日常的ハロルド@どいちゅらんど

在独8年目となりました。北ドイツでのんびり暮らしています。

赤い長靴。

ハロルドです。

ひさしぶりに江國香織を読みました。
もともと何度も読み返すほど大好きな作家さんのひとり、なんですが
やっぱりドイツにいると新刊が出ても買えませんので。

江國ワールドに入り込むのはそう難しくはありません。
と、声を大にして言いたい。
よく独特な感性だとか言われていますが、普段の生活に寄り添って
それを感覚的な言葉にしているだけだと思います。



「赤い長靴」は、彼女の話にはよくある「子なしの夫婦」という設定。
妻の視点で主に書かれていますが、時たま夫の視点で書かれている章もあり、
いつもどおり、そのちぐはぐさがたまりません(・ω・)

たくさんのレビューが書かれていていくつか読みましたが、本当にこのひとの話は
賛否両論だなぁ、と笑ってしまいます。

結婚もしていないわたしからすると「子どもがいればいいんじゃない?」と
単純に考えてしまいますが、たぶんやっぱり一概にそれがいいわけでもないんです。

しばらくしたら再読してみようと思ってますが、いまはまだいいかな 笑

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[ 2011/08/31 13:09 ] 本 読みました | TB(0) | CM(0)

パイナップルの彼方。

ハロルドです。

山本文緒さんの小説って、いまのわたしにとってすごいおもしろい。
いつだかに「恋愛中毒」も読みました。
ほのぼのっぽいのに、かなりどろどろ・ぎとぎと~な展開へと
巧妙に持っていくのがステキすぐる(・ω・)



「パイナップルの彼方」も期待して読んでみて、間違いはなかったです。
主人公がオトコオンナみたいな中性なひと、っていうのもよかった。意外な感じ。
わたし自身どっちかっていうと「男勝り+女らしさの共存」みたいなのを目指す
というか、よしとするタイプなので、その対比っぷりもよかったです。

中間部はどきどきして大変おもしろかったんですが、終結部がちょっと尻すぼみな感じ。
まぁ、そういうのも悪くないとは思いますけど(・ω・)

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[ 2011/08/29 16:15 ] 本 読みました | TB(0) | CM(0)

Lübeck 訪問記。

ハロルドです。

先週はリューベックに行ってきました◎
今月で完全帰国するトランペットの女の子に会うために。

リューベックまではロストックから二時間。
乗り換えは一回だけなので、ちょうどいい気分転換にも。
ベルリンやハンブルグに行くときは一本で行けるけど、乗りっぱなしはやっぱり疲れますです(´・ω・`)

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有名なホルステン門☆

昼に着いて、街中のパン屋でランチ。
数えるほどしか会ったことがないけど、彼女はとっても頭が切れる子で、
話をしていてもおもしろいし疲れない。
そのあとはケーキを食べに別のお店へ。

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逆光になったけど意地でも載せるwww

リューベックはがっつり観光地なので、たいへん街中は混雑してました。
ちょうど気温も高くていい感じに暑くなった日だったので、移動がちょっと大変。

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こんなケーキ、ロストックには存在しないですwww

たくさん話をしたわけだけど、必ずしも音楽やトランペットだけの話にはならない、
っていうのがやっぱりオンナノコ、ですねー。
わたしもいろんな角度からモノゴトを見たいタイプなので、彼女と話すのは
ほんとに楽しかった。

余談で、彼女からたくさんの本をもらいました。
好きな作家の趣味も似通っていたので、けっこうたくさんもらってきました。
これでこの夏休みは本に困らなくてすむですwww

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[ 2011/08/28 19:19 ] 旅行 行きました | TB(0) | CM(2)

人間としての機能低下。

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ハロルドです。

生真面目に練習の日々を過ごしていますが、それは全然楽しくないのです。
ひとりで二ヶ月もなにをすればいいのでしょう。
せっかくこんな恵まれた環境に置かれながらも、したいこと、が見えてこない。
そんな状況は早く脱するに越したことはないんでしょうが、ずるずるどぶどぶと
底なし沼に入り込んでいくようです。

ひとはなにをするべきなんでしょう。
わたしは毎日練習をして、誰かに会ったらおしゃべりをして、おうちに帰ってビールを飲む。
それはひとつのあるべき・ありきたりな姿だとも思うけれど。
生活を愉しんでいるわけではないじゃないか、と思ってしまったらそれは停滞だと思うのです。

ひとに興味はたくさんあるはずなのに、たにんとわたし、の距離感を自分自身でつくってしまっていて
それはもう無意識なのでその時点ではどうしようもできなくて、それに気づくたびに落ちていくのです。

道を拓くために動くことはむずかしい。

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[ 2011/08/26 11:28 ] @ろすとっく | TB(0) | CM(0)

遠藤周作の”沈黙”。

ハロルドです。

たまに更新・読書日記(つーかただのログやね)。
ぼやぼやしていたらあっという間に8月中旬。
時間はまだまだあり余っているので、本を読む毎日。

前置きが長くなりますが、書いておきましょう。
ロストックの友達が、夏休み期間まるっと家を空けるということで、
植物の水やりを頼まれています。(週一)
彼女のうちにはたくさん本があり、いままでのわたしだったら買うどころか
読まないタイプのものばかり。
食わず嫌いもいい加減アレだし、ちょうど新鮮だと思われる感覚に飢えていたので
どんどん借りてきています。

沈黙 (新潮文庫)沈黙 (新潮文庫)
(1981/10)
遠藤 周作

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このあたりの作家はまったく読んでいません。でした。
どんだけ食わず嫌いだったんでしょう。もう。

この方、キリスト教信者なんですね、有名なんですね。
内容が濃ゆくてなんだかお腹いっぱいになりました。

ってまた「読みました・事後報告」で終わります。続く。

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[ 2011/08/18 15:56 ] 本 読みました | TB(0) | CM(0)