非日常的ハロルド@どいちゅらんど

在独8年目となりました。北ドイツでのんびり暮らしています。

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Maurice André 氏、死去。


2012年2月25日、フランスの世界的トランペット奏者であったモーリス・アンドレが亡くなりました。

享年78歳。

screenshot34.jpg

彼は世界中のトランペッターの憧れでした。
わたしも彼の音色に少しでも近づきたいといまでも思っています。

彼はトランペットのための録音をたくさん遺してくれました。
それはこれからも勉強中の学生だけではなく、トランペッター・音楽家の示唆になるでしょう。

わたしがはじめて彼の録音を聴いたのは、中学生のころでした。
音楽好きな父親が、トランペットを始めたわたしに廉価版を買ってきてくれました。
カラヤン・アンドレ・ベルリンフィル、のコンチェルト集だったと思います。

あのころは、彼がどのトランペットで演奏しているかなんて知らなくて、
ただただ「キレイな音がする!すげぇ!」と思って、何度も聴きました。
それがいまのわたしの音色のイメージの元、になっていると思います。

ピッコロトランペットが吹きたいと思ったのは、尚美に入学してから。
2000年台初頭は、まだいまほどインターネットも盛んでなく、気軽にCDも買えませんでしたから、
銀座のYAMAHAや山野楽器で、彼の音源を視聴しまくりました(貧乏学生だったから)。

2003年には、サントリーホールでの来日コンサートを聴きに行きました。
あれが最初で最後の生演奏でした。
あまりに気持ちよい演奏だったので、寝てしまったことを覚えています。。。

偉大な音楽家であったアンドレ。
彼の音のダイナミックレンジ(pp~ff)とハイトーンの伸びは、ネ申です。
M.Haydn のトランペット協奏曲の最高音 A3 は、ネ申です。

どうぞ安らかにお眠りください。
R.I.P.

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[ 2012/02/29 10:30 ] とらんぺっと | TB(0) | CM(0)

マリカのソファー/バリ夢日記

ハロルドです。

昨年末から再び読書熱、再燃なう。
たまにレビューっぽくここに書いてますが、見直してみたら雑食感あふれてますね。

今回は、吉本ばなな著「マリカのソファー/バリ夢日記」を読んでみました。



幼い多重人格者と近所に住む主婦の交流、とでも言いますか。
(こうやって書くと陳腐だなぁ、って我ながら思った)
もちろんあくまでも物語なので、実際はどこまで根気強くいられなければいけないのかも
計りかねますが、よく書かれているなぁと感動を覚えずに入られません。

マリカが成長していくにつれ、「自分」という存在をだんだんゆっくりと表に出していくようになる。
そうして少しづつ強くなっていくにつれ、いままで当たり前のように共存していた内部の「他人」が
マリカ自身もよくわからないまま、溶け込んでいく。らしい。
そして、18歳になったマリカのもとにはまだひとりの男の子が共存していて。。。

そんな感じでどんどん読めていけます。
もともとは「マリカの永い夜」という本の改題・改作だそうで、ずいぶんと手直しをしたようです。
手に入ったらぜひ読み比べてみたいです。

文庫本後半は、吉本ばなな本人による、旅行写真日記。
作家の旅行中に書くメモ日記、というのを読むのもおもしろい。

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[ 2012/02/20 16:29 ] 本 読みました | TB(0) | CM(0)

録音・編集作業後記。

ハロルドです。

録音は火曜日に、編集作業は水曜日に、無事終了しました◎

二日目はキツかったです。正直に書くと。
ハイドンの一・二楽章両方撮りなおし、ピッコロオケスタ、最後は撮りなおしオケスタ、
という順番で撮ってみました。

ハイドンは一日目のほうがよかったかも。考えすぎか。
ピッコロは、もう顔がパンパンで死にそうでした(展覧会のやつ)。笑
ちっちゃいラッパにミュートつけて吹くのってほんとキツい。
メサイアは11月に本番やったし、通すのは問題なしでした。と思いたい。

二日間連続で録音をしたのは初めての試み。
録音技師がいるのといないのでは全然違うと思いますが、今回はひとりでやってみて
本当にいい勉強・経験になりました。
自分が普段どれだけ自分自身の音や演奏に耳を傾けていなかったか、が
よおおおおおおおおく理解できました 汗
そのへんは春休み中に突き詰めるべき、新課題です。

水曜日は朝から自宅で編集作業に没頭していました。
「波形」っていうのをいろいろいじるんですけど、これはけっこうハマりました 笑
こんなに時間がギリギリじゃなかったら、もっと凝りまくりたい。

18時までに郵便局に行きたかったので早めに終わらそうという予定だったのに
編集がやっぱり16時半くらいまでかかって、プレイリストを作ってCDに焼いて、
しかもエントリーシートの記入と日本語の履歴書を作っていなかったのに気づき、
ホームページを見て急いで記入して、みたいなことをやっていたら17時過ぎてました 苦笑

郵便局には間に合ったんですが、速達で送っても3~6日かかるみたいです。
ドイチュポスト、がんばれー!と言うしかできませんね。
間に合わなかったら受け付けてもらえませんからね。。。必着ってキビシイ。。。

しばらくは録音審査のオーディションもないので使うこともないのですが
せっかく身につける機会のあったこのスキル(微々たるもんですが)、
活用したいなぁ、となんだか別の方向性に興味が向いてきたかも 笑

でもやっぱり録音はしばらくやりたくないです、正直wwwwww

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[ 2012/02/17 19:11 ] とらんぺっと | TB(0) | CM(4)

録音をしてみる。

ハロルドです。

今日から明日(でもあさってまで伸びるかも)、録音をしています。
あるオーディションに送ろうかと思ってこつこつ編集作業なう。

今日は11時から17時まで学校のホールを取ってひとりで録音作業。
というのは、Tonmeister と言われる録音技師との日程が合わなかったため。。。

ひとりで作業する、というのは肉体的にツライです。
頭も使うし、自分の納得がいくまで吹いているから。

使っているのは TASCAM DR-1 という録音機。
編集作業は別のフリーソフトでやっています。

それぞれ何テイクか撮ったんですけど、オケスタは一発撮りじゃないとダメですね。
おうちで改めて聴いて思いました。
まず切り張りがうまくできない(フリーソフトだからかわたしの腕が悪いからか)。
緊張感や曲の空気がありますので、切り張りは不可だなぁと反省。
なので、気に入らなかった曲は明日も撮りなおしです。

いままでいい機械を持っていたのに、本番でしか録音をしていなかったので
今回、事あるごとに録音をしたほうがいいんだなーとも思いました。
ハイドンなんか、音程上ずってるなーとか息入ってないなーとか
いろいろ見てみぬ振りをしていたのがバレバレです 苦笑

今日だけでたくさん勉強・反省があったので、さっくり書いてみました。
明日もできるだけがんばるぞおおおおおおおお(`・ω・´)

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[ 2012/02/13 21:00 ] とらんぺっと | TB(0) | CM(0)

Probespiel 第一弾・結果。

ハロルドです。

一月末にあったオーディションについて書いておきます。
M-V の州都・Schwerin の警察音楽隊の席です。

結果から言えば「不合格」でした。
またかー。もういややわー。とか今回は思わなかったんですけど。
自分なりにでも満足感を得られれば不満はやってこないですよね。

今回の受験者は三人。三人。三人!!
そうです、それだけしか来ませんでした。
三人は少なすぎるよなぁ、とちょっと面食らったんですけども、
控え室ではなんだかアットホームな雰囲気でした。

それぞれ別の仕事(音楽教室の講師とか)を持っている方たちで
もちろんわたしより年上だったんですけど、いい感じのウォームアップをしていました。
待ち時間にむやみやたらに吹いたりしてなくて、集中の仕方がそれぞれあるみたいです。

順番はくじ引き。わたしは二番でした。
試験官の説明によると「一次、二次とも全員演奏してください」とのことでした。

一次はおなじみ、ハイドンの一・二楽章。
ピアニストがひどすぎて逆にリラックスして演奏できました 笑

二次は「音楽隊員に混じって一緒に演奏する」という課題。
事前に送られていた譜面は、こんな場面で使われる予定だったんですね。はい。
当然、一番トランペットを吹くんですけど、吹いたとたんに理解しました。
音が全然届かない!!
まわりのおっちゃんたち、すごい吹くんですよ。どんだけ!
なので、渡されていた譜面は全部吹かずに途中で終了。。。打ち切りでした。。。

他の二人に聞いたら「とりあえず全部吹いたよ、クソみたいな演奏だったけど。笑」という返事。
うむむむむ。わたしだけ打ち切りだったか。。。くそ。。。

最後に口頭試問。げーーーードイツ語!←未だに言う
志望動機や今後どうしたいかとか、当たり障りのない、しかし適度な質問攻め。
「結果は後日電話で連絡します」とか言ってたのに、結局来なかった。。。苦笑

数日後、前にそこで吹いてたトランペットの人に会ったので聞いてみました。
そしたら、ひとり合格したよ、という返事。オーストリア人らしい。
バイトの面接みたいなもので、不合格者にはわざわざ連絡しないよねーって思いました。

今回はハイドンがそんなに悪くなかったので、落ち込みませんでした。
確実に通るハイドンではなかったんですけど、まぁ自己満させてください。
ピアニストが下手だとリラックスできる、というのは本当です。
自分の流れが逆につかめるような気がします。
いつでもそうできるのが望ましいんですけどね。とも思ったりする。

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[ 2012/02/10 10:09 ] とらんぺっと | TB(0) | CM(0)


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