非日常的ハロルド@どいちゅらんど

在独8年目となりました。北ドイツでのんびり暮らしています。

【Vordiplom/Diplom】音大ディプロム取得について。

ハロルドです。

試験、試験、と何度か記事にしたこともありましたが、
「なぜハロルドは試験をしているんだろう?」
と疑問に感じているひともいるのではないかと思いました(勝手に)。

なので、今回はちょっと説明してみます。


(書いた後で見直したら長くなったので、興味がない方は読み飛ばしてください)


わたしの在籍する「ドイツ国立ロストック音楽演劇大学」は
わたしが入学した2009年時点では、まだディプロム制度が残っていました。
南のほうから順に2007~08年ごろからでしたかね、「ボローニャ宣言(プロセス)」なるものによって
各地の学士・修士制度が変更されるようになりました。
それを受けて、うちの大学も2010年・春夏学期からバチェラー・マスター制度の導入を始めました。
それと同時にディプロム過程の募集は終了。

しかし、わたしのようにディプロムの一学期から始めたひとがまだ残っています。
が、どっちにしろディプロム制度での入学受入れは廃止されたので、ディプロム過程の学生は
追 い 出 さ れ る (ていうか早く卒業してね、みたいな)という状況なのです(汗
なので、とにかく学生課はディプロム学生を卒業させなければいけない。
いくつかの課程が混合されていることにメリットはないですよね。

ドイツの大学というのは何年でも在籍できる・・・10年とかの兵もかなりいます・・・
最終的にはもちろん卒業するか除籍する(される)かしか選択肢はないですが、
催促されても平気なんでしょうね、そりゃ日本にもそーいうひとはいますけど。

前置きが長くなりましたが、夏休みに学生課から催促のメールが来てしまいました。
「4ゼメスター(二年次・教養課程終了)で受けなければいけない試験の残りを
10月1日までにやってください」
「さもないと、あなたの受けたすべての試験結果は取り消され、除籍される可能性もあります」

みたいな。肝試しより怖くなってこの夏休み、一生懸命取り組みました。汗

ディプロム課程を追い出す、というよりは単純な催促だったわけですが
何にせよ、先延ばしにしていた自分が悪かったのでしょうがないですよねー。

「教養課程終了時(4ゼメスター・Vordiplom)」に受けるべき試験は以下。

・実技試験(30分、オケスタ別時間)
・音楽学(レポート提出後、口答試験)
・楽曲分析(レポート的分析結果、筆記試験)
・音楽理論(筆記・口頭)
・楽器別楽器学(レポート・筆記)
・聴音(筆記・口頭)←これは本来7ゼメスターに受けるもの

簡潔に書くと簡単そうですね。笑
まぁでも仕事やプロジェクト、練習などを含めると、一度に試験を受けるのは
時間的にも精神的にも大変です。

ちょこちょこ時期をずらしながら試験を受け、合格をもらい、ようやく今回で
全ての試験(って言ってもVordiplomだけど)を終わらせることができたのです。

専門学校しか出ていないわたしにとって、ディプロムの卒業証書というものは
ドイツで勉強した証として絶対に取得したいものなのです。
というのは、ディプロムというのは学士ではなく、修士課程卒になるから(!!)。
「そんな紙なんかなくてもプロで活躍してるひとはたくさんいる」という意見も
もちろん理解できますが、それは個人によって比重が違いますからね。

そんなわけで、あとは卒業実技試験を残すのみとなりました。
これはそれこそ自分次第でどうにでもなるだろう、という楽観的観測。笑

ときどきこの手の記事も継続して書いていきたいと思います。

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タグ : ディプロム マスター バチェラー 卒業試験

[ 2012/10/04 21:15 ] ディプロム取得試験 | TB(0) | CM(2)
いよいよ佳境にさしかかってきたね!!!
[ 2012/10/05 04:20 ] [ 編集 ]
Re: ラッパ@たかさん
超亀レスでした、ごめんなさい。。。
佳境ですか~。試験曲も決まっていないのでまだ実感ないです(笑
[ 2012/10/15 15:17 ] [ 編集 ]
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