非日常的ハロルド@どいちゅらんど

在独8年目となりました。北ドイツでのんびり暮らしています。

Eine kluge Else 15. und 16. Oktober 2012

ハロルドです。

試験後はすぐに現代音楽の Probe(合わせ練習)があり、毎日忙しい日々でした。
土日返上で丸々10日間!ありえなかった。。。
10時~13時、17時~20時っていうプランはどうなんでしょうね。

DSC00112.jpg
ここはうちの大学の室内楽ホール

編成はピアノ・アコーディオン・フルート・クラリネット・トランペット・
トロンボーン・チェロ・コントラバス・パーカッション。
舞台を真ん中に置いて、その四隅に各楽器群が配置される、という。

DSC00124.jpg
ここは本番をやった Kunsthalle Rostock

「賢いエルゼ」というグリム童話をもとにしたミニオペラ?ミュージカル?ですか、
そんな催しのために毎日練習を重ね、月曜・火曜と本番をやってきました。

DSC00120.jpg

「賢い(知恵者)エルゼ」というのは、グリム童話の一節。

ところで、童話っていうのは怖いですよね。
昔「本当は怖いグリム童話」とかいう本が出ていたと思うのですが。
中世の頃の人間って、現代人とまったく違うじゃないですか。
アイデンティティや人間性やら、そしてかなり閉鎖的だったり。

【以下ネタバレ的感想】
「賢いエルゼ」って周りから言われていたけど、
本当は怠け者でおバカさんだった、っていう感じの内容なんですけど
(なんか端折りすぎ)自己同一性がない時代はしょうがなかったのかなぁ。
周りのひとに認められればそれが自分、っていう認識。

最後の部分ですが・・・
ハンスによって鈴のついた布をかけられたエルゼ。
起きたときにちりんちりんと鈴の音が聞こえる。
わたしはいつも鈴の音はさせないから、わたしはエルゼじゃないのかしら?
あぁ、ハンスに聞いてみよう、はやく家に帰らなくちゃ!

だからエルゼは問うのです。
「ハンス、エルゼは(そこに)いる?」
ハンスは答えます。
「あぁ、エルゼはいるよ」
そしてエルゼは納得するのです。
「あら、エルゼはそこにいるんだわ」

-そしてその後、エルゼを見たものは誰もいませんでした-

最後のナレーションでわたしは毎回「ぐっ」ときてしまい、泣きそうでした。
そのあとまた序曲を演奏しなければいけないにもかかわらず。笑

ドイツ語原文でも読みました。日本語訳で先に読んだのですが、
やっぱり読めるものは原文がいちばんいいですね。

DSC00103.jpg
上段がトランペット、下段がトロンボーン
譜読み大変でした・・・

関連記事
スポンサーサイト
[ 2012/10/17 16:36 ] とらんぺっと | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する