非日常的ハロルド@どいちゅらんど

在独8年目となりました。北ドイツでのんびり暮らしています。

音大入試において。

おひさしぶりです、ハロルドです。

今週末は大学オケの演奏会なので、そのため毎日朝晩練習です。
それと同時に音大の入試も行われています。

入試に関してなんですが、今回は夏学期の募集だからなのか、受験者が少ないです。
そして、募集していない楽器群もいくつかあったようです。珍しい。
ちなみに、ピアノ・フルート・ホルン・打楽器。

トランペットはいつでも募集中です!(←ここで書いても意味はなく)
今回は五人しか来ませんでした…しかも韓国人とスペイン人。

トランペットの受験に来るひとたちというのは、いつもまちまちです。
うちの先生が知らないひとばかり来るのです。
ドイツの音大に留学したければ、Vorspiel(事前に音大の先生とコンタクトを取って見てもらうこと)を
するのは当然だと思うのですが。。。
この Vorspiel というのはちょっと頑張るといろんなメリットがあるのですよ。
日本とはちょっと違って、こちら側からも先生を選べる、ということでもあります。
「お互いに知る」ということは大事なことではないでしょうか。

わたしの先生は「教授様」ではありませんが、現役オケマンです。
そんな先生のもとで勉強できるのは、わたし個人としては大変幸せなことなのですが
どうも日本人以外のアジア人は、教授という名前に尊敬の念を払っているようです。
わたしの先生は教授じゃないので、すべり止め受験に来る、ということでしょうか。

そういう気持ちで留学に来るひとは、運良く音大に入れてもすぐ国に帰る傾向があります。
そして大学生活も仲間同士で打ち解けることもほとんどなく、自分の練習ばかりして
アンサンブルなどは吹くだけ(←ひとの話を聞かない、またはドイツ語を理解できていない)。
そういうひとが同じ楽器にいると、正直かなり残念です。

ほかの楽器の事情はわからないので置いておきますが、トランペット受験に関して言えば
情報を入手するのは簡単です。実際、有名な教授はドイツ各地にいるので。
そして大学のホームページを開けば(大抵英語版もあります)先生のプロフィールなんぞ
すぐ読めます。コンタクトだって音大を通じてできるのですよ。

楽器だけでなく、自分で努力した結果、ドイツ留学という切符をもらえるのだと思います。
これから留学したいと考えている方々には、その点にも気を配っていくべきだと思うのです。

陰で「韓国人ドイツ音大受験ツアー」などと呼ばれていた団体受験も最近は息を潜めていますが
(というか、本当に三年くらい前まではすごかった)そんなにまでして…って思っていました。
なにをするにも、自分の気持ちとやる気次第でどうにでもなります。
他人にすべてを任せた結果は、自分に返ってくることがない。

愚痴ばかりになってしまいましたが、目に余ることだったのであらためて書いてみました。
これからの若い受験者がもうちょっと思慮深くいてくれることを願って。笑

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[ 2013/01/23 14:49 ] とらんぺっと | TB(0) | CM(0)
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