非日常的ハロルド@どいちゅらんど

在独8年目となりました。北ドイツでのんびり暮らしています。

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春ですから。


年が明けて春先になると、卒業や入学の話でいっぱいになる。
あとは留学先から完全帰国しました、という類のもの。
そういうのを読んでしまうと、なんとも息のしづらくなること。。。
理由はもちろん千差万別ですから、円満帰国(三年とか)や逆に病気で
勉強を続けられなくなったとかひとそれぞれだけど、彼らはそれを自分で決めたのだから
きっと後悔のない完全帰国なんだろうなと思いたい。


実は完全帰国について考えたことはほとんどない。
だってドイツに来るときにそう心に決めてきたから。
もちろん気力だけじゃどうしようもないし、経済的なことでも無理なものは無理なのだ。
いまわたしは留学先に残ることができているので、運がいいのだろう。
でもいままでそんなことは考えずに、できることに向かって少しづつだけど前進してきた。
いまここにいるということは、その歩みがとりあえず実を結んだということなのだ。


逆に言えば、わたしはもう日本に帰れない。
万が一帰ってもまず音楽はやらないだろう、とぼんやりBプランなど考えたりする。
日本には居場所がないのだ。どこにも。実は。


こんなわたしが目下思案中なのは、アイデンティティクライシスだったりする。
日本人でありたいけどここは日本じゃないから、自分の属するべきところが曖昧。
仕事には毎日行くけど、なんでわたしはドイツ人を教えているんだろう、とか
なんだかそんなに考えなくてもいいようなことを考えたりする。
(アイデンティティ・クライシスとは定義が違うのかもしれないが)


基本的にそんなぼやぼやした気持ちでレッスンしているなんてことはないし
生徒さんたちはなんだかんだ仲良くしてくれている(だといいけれど)と思うし
同僚たちもよくもまあわたしのドイツ語能力の如何はおいて置いてくれるし
そんなふうに回りの人間があまりにも親切なので、逆に恐いのでしょう。


久しぶりに江國香織を読んだらぶわーっといろいろたまっていた感情が出てきて
それをとりあえずブログに書いておこうと思ったのでした。


やっぱりどこかで発散する場所は必要だと思ったり。
それでもわたしは孤独感を感じながら過ごしていくのかなと思ったり。
春ですね。

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ジャンル : 海外情報
テーマ : ドイツ生活

[ 2015/04/15 19:03 ] 日常 | TB(0) | CM(2)
いろいろ思うところはありますよね。
私たちは来月に日本に完全帰国します。
私はラッパの仕事に関して日本に居場所無いと思います。
子供育てるために稼がなければならないので転職の可能性が高そうです。
[ 2015/04/16 19:51 ] [ 編集 ]
Re: らっぱ@たかさん
まとまっていない文章にコメントありがとうございます。
これまでは母国でない場所に住むことに違和感や不安などを感じることがなかったのですが、疲れやストレスが意外にあったようで、ちょっとマイナスな気分になっているんだろうとは思います…汗

完全帰国されるとのこと、大変驚きました!でもあの国での長期滞在はやはり安心できないものと思いますし、なにより家族のためにも良いと思います。高さんは音楽だけでなくいろんなスキルをお持ちですし、どこに居ても満足のいく人生を送ることができる人物だとわたしは信じています☆
[ 2015/04/17 10:42 ] [ 編集 ]
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