非日常的ハロルド@どいちゅらんど

在独8年目となりました。北ドイツでのんびり暮らしています。

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プラハの春国際音楽コンクール。



先日行われた プラハの春国際コンクール のライブ録音などを
聞いてしまって久しぶりに刺激+衝撃を受けたので
それについて思ったことを書いてみることにしました。

国際コンクールを一度も受けないまま、わたしの20代は終了してしまいましたが
それでも興味はいつでもあるものです。
どんな若手が出現するのか、どんな音楽性なのか、どれだけの技術があるか。

30代になったいまだから、多角的に他人の演奏を聞けるようになってきたけれど
20代のときはとにかく同世代に対して自意識が非常に強く、かといって
自分が評価されるほどの演奏もできていなかったし、ましてや練習量も
誇れるほどではなく。単純に自分のためだけにやっていました。
ああ、恥ずかしく愚かだった20代のワタシ…苦笑


今回のプラハの春、ファイナリストに日本人女性が残ったので興味津々。

ここからファイナルの動画が見れます → プラハの春 ファイナリスト 
公式サイトでも見れました → 公式サイトよりトランペット部門

この方は国内コンクールでも名の知れた存在ですし
二次でも安定した演奏だったと思います(テレマンが特に良かった)。
ただ、ファイナルでの二曲コンチェルトというのはほんとーーーーーーーに
集中力の必要なプログラムで、フンメル in E はともかく、Josef Matej は難しい。
でも終始笑顔で演奏を披露できるというのは、なかなか出来ることではないので
個人的に高評価です!

女性でこのような大舞台で演奏をできることが本当にうらやましい。
(こういうのを聴いてしまうといつも自分の未熟さを残念に思う)

他の三名はヨーロッパ人だったんですけど、それぞれオケに所属していたり
ベルリンフィルのアカデミー生だったりで、若いのに素晴らしいキャリア…。
なのでコンチェルトはみな音圧もしっかりあり、優れた音楽性を感じました。
特に良かったのは一位を取った Huw Morgan 氏。音色が良かったです。


ドイツに長くいて感じることは、音楽性無しに音楽はできない、というコト。
若くて技術的に未熟でも、表現したいという意欲があるひとが音大にいるのです。
多くの日本の音大ではそういう教育が重要視されていない、と思います。
音楽性を高めるにはどうすればいいのか、という疑問を持ったこともありますが
やはり自分の内面から沸き起こってくるものだと考えているので
素晴らしい音楽性を持っているひとは人間性も素晴らしいと思うのです。

ライブではないけれど、こうやって簡単にインターネットで聞けるものだから
時間があるときにはまたコンクールの演奏などを聴こうと思います。


それにしても、コンクールのために楽器四本(B管,C管,E/Es管,Piccolo)
も持っていかなきゃいけないなんて!
日本から参加したみなさま、大変おつかれさまでした…。

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ジャンル : 海外情報
テーマ : ドイツ生活

[ 2016/05/17 18:09 ] 演奏 聴きました | TB(0) | CM(0)
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